伝言

福山雅治( Fukuyama Masaharu ) 伝言歌詞
1.PEACE IN THE PARK

作詞:福山雅治・白浜久
作曲:白浜久

公園でボンヤリと 人の流れを眺める
優しいね この街は 時の奴隷のままさ
人はみな 空白の 瞬間に 安らぎを見つける

8月のサイレンが 空を突き抜ける頃
偽りの愛がまた 夢にすりかえられた
いくつもの 絶望と いくつもの 幸せをあつめて

※Peace in the park オレには聞こえる
声にもならない 叫びがここにも
Peace in the park 何かが違うと
つぶやいてるのは 俺だけじゃないだろう※

公園でボンヤリと 人の流れを眺める
青に変わるのを待つ 人が集まりだした
後ろから 押しだされ 夢を追う 時間さえ無いのか

欠けた歯車のように ぎこちなく回るより
俺は列から離れ ベンチに腰かけるさ
単純な 足し算で これからの 答えを出すよりも

Peace in the park オレには聞こえる
声にもならない 叫びがここにも
Peace in the park 何かが違うと
つぶやいてるのは 俺だけじゃないさ

(※くり返し)


2.DEAD BODY

作詞:福山雅治・白浜久
作曲:白浜久

毎日 昼まで 起き上がらずに
クチを あければ “どうでもいいや”
つまらなそうに カベをながめる

似た者同志で寄り添いあって
美しい誤解を ほりおこしてる
Dead Body 俺とお前は Dead Boys
変わらない時間と変われない人達に愛されてる

レンタルショップが流行りの街で
どこかで見たよな その笑い顔
明日が来れば 昨日にかえる

※トボケタ人だね どうしたんだい
つまらない誇りで生きているんだろう
Dead Body 俺とお前は Dead Boys
変わらない時間と変われない人達に愛されてる※

I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy
I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy

金などいらない時代に生きて
恋さえカードで手に入るだろう
夢の中では王様なのさ

(※くり返し)

I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy
I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy
I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy
I'm a man with a Dead Body I'm a man I'm a Dead Boy

DEAD BODY


3.まぼろし

作詞:福山雅治
作曲:佐野日出夫・白浜久

どうにも ならない 現実だけが 俺を悩ます
体を つらぬく 青白い火が燃えつきそうな夜よ
なつかしい 呼び声が遠くでささやきかける

東を ながめて 胸ふくらます 毎日がある
おまえは後ろに 大事なものを 置き忘れたままさ
俺だけが歩くたび後ろをふりかえるのか

俺とは これ以上 一緒に いられないのか
家族も 恋人達も 笑って たちどまってる

東を ながめて 夢がしぼんだ 毎日がある
おまえは西なら 大事なものが みつかるというのか
オレだけが 幻に 追われて つかれてるのか

どうにも ならない 現実だけが 俺を悩ます
体を つらぬく 青白い火が 燃えつきそうな 夜よ
なつかしい 呼び声が 遠くで ささやきかける

俺とは これ以上 一緒に いられないのか
家族も 恋人達も 笑って たちどまってる

俺とは これ以上 一緒に いられないのか
家族も 恋人達も 笑って たちどまってる

俺とは これ以上 一緒に いられないのか
家族も 恋人達も 笑って たちどまってる


4.BLUE SMOKY

作詞:福山雅治
作曲:白浜久

ちらかった部屋 うつむいている
タバコの煙が目にしみて まぶたを閉じた

フラリとこの街 たどりついたぜ
だけどもオマエが言った通り上手くないね

夢追う つもりが オレときたら 仕事に追われて Down

イライラと ゴミの山だけ つもりつもって
やせたツラ 夢のかけらが 鏡に青白く映る

アテにならない ボスのセリフが
黒を白だと新入りに教えこんでる

金と夢とを ハカリにかける
イカサマ野郎をつるし上げてアザ笑え

このまま クサって 体に カビが生えるより Down Down Down

イライラと ゴミの山だけ つもりつもって
やせたツラ 夢のかけらが 鏡に青白く映る

イライラと ゴミの山だけ つもりつもって
やせたツラ 夢のかけらが 鏡に映る

青白い タバコの煙 お前をつつむ
本物の オマエが消える 煙の中に 煙の中に 煙の中に 煙の中に


5.古い友への手紙

作詞:福山雅治
作曲:白浜久

夢をみている 明日はきっと変われるはずと
アザ笑うだけの 人達は砂に埋もれ 灰になるさ

吠え続けている コトバを変えて居場所を変えて
それでも声は ヒマ人達のささやきに消される

がらくたオモチャ箱に うずもれたくはない
解りきった現実に しばられたくはない

※バカにされても 止めないで
今の気持ちを 忘れないで
そのまま忘れないでいる※

夢をみている 明日はきっと変われるはずと
吠えつづけている ガラクタの中 埋もれる前に

夢を砕いて 眠りについた 哀れな奴が
電話のベルに おびえつづけて昨日を忘れる

昔の俺が なつかしそうにオマエといる
過ぎ去った日々に 残されたのはオマエか俺か

がらくたオモチャ箱に うずもれたくはない
解りきった現実に しばられたくはない

(※くり返し)

夢をみている 明日はきっと変われるはずと
吠えつづけている ガラクタの中 埋もれる前に

夢をみている 明日はきっと変われるはずと
吠えつづけている ガラクタの中 埋もれる前に


6.追憶の雨の中

作詞:福山雅治
作曲:福山雅治

泣いてる空に 今も浮かびだす
Rainy Day 始まりの風景が

ためらいもなく 二人過ごしてた
君が 僕を追い越すまでは

いつも優しさに責められて
言葉ひとつで傷つけてた

求めあった日々は 陽炎みたいに

駆けぬける雨の中
君の声もかき消され
2人の愛も流されてく
追憶の雨の音
見つめあったあの時も
流されてく

小ビンの中で 砂に埋もれてる
Silver Ring 誰にも言えないけど

さよならさえも言わず 飛び出した
君は 夢のかけら残して

今は ひとりの冷めた部屋で
遠い想い出 まとめている

壁にはったフォトグラフ 陽炎みたいに

駆けぬける雨の中
君の声もかき消され
2人の愛も流されてく
追憶の雨の音
見つめあったあの時も
流されてく

駆けぬける雨の中
君の声もかき消され
2人の愛も流されてく
追憶の雨の音
見つめあったあの時も
流されてく

駆けぬける雨の中
君の声もかき消され
2人の愛も流されてく
追憶の雨の音
見つめあったあの時も
流されてく

駆けぬける雨の中

追憶の雨の音

追憶の雨の中


7.かなしみは…

作詞:福山雅治・白浜久
作曲:白浜久

摩天楼の 隙間から 吹いてくる
風を受けて 意味もなく 歩いてる
心が乾く前に 紙きれみたいに どこかへ飛ばして

ヒマな奴が どこからか 集まって
声をあげて 意味もなく 騒いでる
言葉が消える前に 危険な話で 慣れあってるのか

※君の目に写る 俺は優しい人かい
顔にはりついた 仮面が見えないんだろう
君の目に写る 俺は優しい人かい
仮面の下の 悲しみをふきとばせ 暗闇を駆け抜けろ※

繰り返す 季節の中 忘れてる
月並な 幸せに 俺はまだ
気づかないまま また浅い眠りに 頬杖をついた

夢踊る 出来事に 触れもせず
あこがれる ものたちが TVから
あふれだしたら もう冷めた目をそらし 遠くをながめる

(※くり返し×2)


8.WHITE LIGHT WHITE HEAT

作詞:福山雅治
作曲:白浜久

昔 名のある者達の 夢のくらしにあこがれて
遠く離れた この都会で ホコリを吸って生きてる
手アカでよごれそうな 魂 にぎったままで

心を閉じて身を守る 許したら おわりと思え
目にみえるような自由なら 欲しがるヤツもいるだろう
心を踏みにじられ 黙ってひきさがれるかい

WHITE LIGHT WHITE HEAT WHITE LIGHT WHITE HEAT

宝島で 過ごしてた 気付いたら しらけてた
生きるために 生きてゆくのか

RED LIGHT RED HEAT RED LIGHT RED HEAT

全て なくしてしまっても そんなに変わりはしないはず
目にみえるような自由なら オレは欲しいと思わない
手アカでよごれそうな 魂 ハジけるまでは

WHITE LIGHT WHITE HEAT WHITE LIGHT WHITE HEAT

今日からが はじまりで 明日からも はじまりさ
イヤな奴に サヨナラを言うさ

RED LIGHT RED HEAT RED LIGHT RED HEAT

RED LIGHT RED HEAT RED LIGHT RED HEAT


9.WIND FROM JUNGLE

作詞:白浜久
作曲:佐野日出夫・福山雅治

バッグにはアスピリン 加えてトランキライザー
ジャンクフード片手に 30inchのモニター
コーラで流しこむ B1 B2 C&E
足がわりのタクシー Beep〜走りだす

ロケットの加速で ブッ飛んでいく 体に注ぎこむ 様々なオイル
過密な日々に 重なるフラストレイション with Isolation

クールなこの街を たまらなく 愛している
やさしく邪魔をする 人たちも いなくなった
Dryな関係が 俺たちを 気楽にする
乾いた風が 2人をつつんで 心をふきぬける Wind from Jungle

夢をくだくStatement ひねくれたSocialists
風化したイデオに ずれてくNationalism
New comer の Religion そでをつかんではなさない
かけこむConvinience Wet Dream つまずいた

何の意味もありゃしない
ネエさん そいつは リキッドタイプじゃないのかい
気まずい笑顔に 重なるフラストレイション with Isolation

※クールなこの街を たまらなく 愛している
やさしく邪魔をする 人たちも いなくなった
Dryな関係が 俺たちを 気楽にする※

(※くり返し)

Wind from Jungle Wind from Jungle
Wind from Jungle Wind from Jungle


10.I LOVE YOU

作詞:福山雅治
作曲:白浜久

平和とか 善悪とか 幸福とか
教えておくれよ 通りすぎずに
立派な世界をみせてくれ No No No

髪の色や カバンの中を 調べてる
聞いてもイイかい 笑うまえに
標準サイズの服はどれだい?

君は僕に何を求めているの
これから どこへ 行こうとしているのか
答えておくれよ My Girl
優しさだけで 責めないでくれ

今のボクには 右も左も選べやしない
教えておくれよ 通りすぎずに
不安が夜を つつむ前に

世界が複雑すぎる それだけなのか
ボクがマヌケなだけで 気づかないのか
TVの前に座れば 見えてくるのか
知らずに眠りにつけば安心なのか

それでも今は ひとつだけは
わかっているよ ボクは君を愛している
心の奥で祈りながら I Love You